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バイバイ、ブラックワールド(millstones)

 またもお久しぶりです。今回はmillstonesさんの2ndアルバム「バイバイ、ブラックワールド」を紹介します。
 1stアルバムの発表後、More SQ等のメジャーのコンピにアレンジャーとして参加したり書き下ろしの新曲がEXIT TUNESのアルバムに入っていたり同人でもコンピに参加されたりと様々なところでご活躍なさっているみるさんですが、今回は1st以降に発表された曲、コンピに収録された曲(コンピ分で5曲!! コンピ買わなかった方は是非とも)、書き下ろし含めて16曲です。曲名やジャケットとかちらっと見るだけでもうRPGの世界を感じてしまう元中二病患者です←
 2ndいつ出るかいつ出るかと楽しみにしていたので、このアルバムをレビューしない訳にはいきません!! というわけで、ネタばれ?もあります続きへよろしければどうぞ。


1.Something Experimental

 インスト曲です。初っ端からあらぶるピアノから始まるドラムンベースです。ピアノは軽快、ベースは結構前に出ていて、曲全体に厚みが出ています。メロディーもこれから始まるぞ!! という意気込みみたいなものを感じてます。そのかっこよさはもう是非聴いて体感して下さいとしか言いようが(レビューになってない)。
 ベースのダーダーダッダッダダーダーと鳴る進行が最高です。メロディはもちろん安定のみる節(うまく説明できないのですが、ああ、みるさんの曲だなと分かる感じです。フィーリングですみません)。


2.Program″Avalon″

 以前このブログでも紹介したELECTROCUTICAのコンピアルバム、Crystalloidに収録された名曲です。ボーカルはルカ。イントロの音圧ばりばりのメロディ(音も16bitっぽい音です)にはいつ聴いてもしびれます。初っ端にこの曲を持って来られてびっくりしましたが、これがまた自然とアルバムの世界観に引き込まれてしまいますww
 同じ曲ですが、Crystalloid収録分とはオケの音のレベルが変わっていたりメロディーが若干違っていたり音の置き方が変わっていたり(ちょっと変わったかな?からこれは音の大きさ全然違うなまで様々)、全く違ったAvalonが楽しめるようになっています。
 低音がヴイヴイいう気持ちよさは変わらずあって、新しく挟まれた音が適度なタイミングで鳴って、それがとても気持ち良いですw
 それと今回は歌詞の英訳も入っていて、英語分かんないよーと涙目になった管理人にもとても優しい仕様になっていて嬉しい限りです


3.Precasted World

 インスト曲です。前曲と違ってゆったりめのリズムで、主旋律をピアノが歌っています。低音の効いたベース進行もすごく気持ちよくて好きです。全体的に綺麗にまとまっていて、聴いていてとても落ち着きます。


4.マルグリットの憂鬱

 すっごく・・・・・・RPGです。こう、戦闘に次ぐ戦闘から、やっと大きな街に辿りついた主人公一行が街の大きさとかその営みとかを目の当たりにしているイメージがふっと頭に入ってきましたw 大きなお城とか石畳とか見えてきたのは私だけでしょうかw
 タイトルから見てそんなのはねーよwなのかもしれませんけれど、ストリングスがとっても優雅さを演出していたり、かなり壮大な感じですよw そこまで陰鬱さは感じない、日常の悩みごとといったところでしょうか。


5.わがままキャンバス

 超大作企画(だと勝手に思ってます)「SECUENCE」の収録曲です(参加者86名。CD3枚組・絵師&ボカロPのコラボで、絵のイメージから作曲されてあります。歌詞つきイラスト集という豪華なコンピアルバムです。買ったけどまだ手つけてない管理人です。いつかレビューしたいなーとかは考えているんですが量的に膨大←)。
 ボーカルはAppendミク。SweetとかSoftとか、その辺りの優しい感じの声です。比較的ポップで優しい音が散りばめられていて、聴いていてとても心地良いです。ピアノとストリングスが個人的にお気に入りです。
 ポップな感じもありつつ、曲のリズムが途中で変わっていて(変拍子でしょうか?)、展開は全く飽きません。メロディも変化が大きく、最初と最後では音は同じでサビのオクターブが変わっていて(高→低)とても面白いです。曲のタイトルのように、思いつく音やイメージをぱっぱっと乗せているのかな、と感じましたが、ばらばらにならずちゃんとまとまっているところがまたすごいです。


6.Beanstalk Blueprint

 ボーカルがミクのドラムンベースです。可能世界のロンドや未来紀元歴元年を思い出す軽快さとオシャレな雰囲気がとっても素敵です。ピアノの旋律とか細かい音が鳴っているのとか質感の厚いベースとか、もうそのあたりが大好物すぎる私としてはたまりませんw
 メロの最初はひくーい声で歌うミクさんですが、サビに向かうにつれてだんだん高音を歌っています。徐々に変化をつけているのですが、初見ではそれに気付きませんでしたw 曲の雰囲気が最初と最後ではかなり違った印象を受けて、面白かったです。


7.Progress Engine

 こちらはインストで、なぎみそさん主宰のコンピアルバム、Hammer2(ハウスとかダブステとか好きな方には超おススメです!! ボカロだったりインストだったりです)に収録されております。
 イントロのじわじわテンション上げてくれる感じが本当にたまりませんw 疾走感に溢れていて、これを聴きながら夜道を爆走したくなりますw ジャンルはドラムンベースでしょうか(自信ない)??
 曲の構成とか長さとかタイトルがAvalonに似ているなー、ひょっとして関連性あるのかなーと思ったりもしたのですが、単なる気のせいかもしれません。でも同じアルバムに収録されたのは非常に嬉しいです!


8.キップル・インダストリー

 アイスの実を思い出すPVがとってもカラフルな曲です(というか曲自体にもカラフルな印象を受けます)。ピコピコしたイントロがとっても可愛いですw ボーカルはミク。
 オケはアップテンポかつポップ。あんまり目立ってはいませんが、リズムよく刻まれているベースが曲に厚みを持たせていて、そのラインを追いかけて聴くのがまた楽しいです。
 終盤アップテンポだったオケが少しだけゆっくりになって、聴く側に一呼吸させるようなそんな展開になっていて、思わず「おっ」と唸らされました。激しい変化はないものの、ちょっとした演出で楽しませてくれる一曲です。


9.始まりの刻

 壮大なシンフォニーが奏でられるインストです。ちょっとした管弦楽になっていて、またRPGの世界に入り込んだような感覚になります。
 そしてここはかなりネタバレになるのですが、途中からカガリビトのサビがメロディーとして組み込まれていて、聴いていてみなぎってきます。この繋ぎにはおお・・・・・・!! と興奮せずにはおれませんwww カガリビトの旅の始まりを表現したものでしょうか。この曲は是非聴いて欲しい一曲です。


10.エリネルングの記録者

 ボーカルはGUMI。歌詞カードにジャケットイラストのキャラクターの影?が映っているのでカガリビト関係の曲かな、と勝手に推理してみたり。ジャンルはドラムンベースだと思いますが、鳴っているストリングスパートも非常に美しいです。
 この曲はカガリビト同様、変拍子の曲になっているようです(メロとサビでリズムが三度ほど変わっていたので。いやもっと変化あったかもしれません;)。あと最後の歌詞もリンクしているような・・・・・・。
 初聴きの感想ですが、オケは静かのようで激しく、メロには憂い、サビのまっすぐさには希望や願いが込められているような印象を受けました(自分の直感なので、聴く人によっては全く違う印象を受けると思いますがw)。


11.カガリビト

 以前当ブログでもご紹介した変拍子コンピアルバム「4≠4」の収録曲です。ボーカルはミク(声はdarkかしら・・・・・・?)。
 詳しいレビューは前回に譲るとして、「4≠4」との一番の違いはやはりイントロですね! このパートの変化でテンションが上がったのはいうまでもなく(この違いは是非聴き比べを!!)、KarenTで配信されたものとインスト版がこちらだと知って両方ダウンロードしたのはいうまでもry。良い意味でぞわぞわっときますw


12.風の舞う谷

 アコーディオンが主旋律を奏でるインスト。アンデスとか南米の空気とか空の広さを感じるような、みるさんの他の曲とはイメージの違う曲です(引き出しが多いなあと驚きました)。
 管弦楽入っているパートや、この曲のタイトルからもこの曲の広さが良く伝わってきます。個人的にすごくお気に入りの曲です。


13.End at any moment

 こちらもインストですが、前曲と違ってトランスの要素が感じられるアップテンポな曲になっています。ハットの音?がパァン!と鳴るのが聴いていてすごく気持ちよいです。ダンスミュージックとしてクラブで掛かりそうなかっこよさですw


14.転帰予報

 EXIT TUNESのSupernova5に収録された一曲です。ボーカルはGUMI。歌詞からして次のモノクローム・レインボウに繋がるようになっているのかな、と予想。
 ピコピコするイントロにドラムが乗っかり、次にピアノと、だんだん音が増えてくるオケは聴いているだけでとても楽しくなってきます(イントロ長いなんて思った方もいらっしゃるかもしれませんが、この音の増えていくところを是非聴いてみて下さいw 思わぬ発見があったりして面白いです)w
 歌詞を見てみると結構どきっとする詞が並んでいます。「いつまでもただこの世界が何事もなく平穏に続くと思ってた」とか、共感する人は多いのではないでしょうか。今の社会状況とか(今年は色々ありました)、自分の身に降りかかった出来事とか、ふと考えてしまいました。


15.モノクローム・レインボウ

 前曲とリンクしている曲です。ボーカルはルカ。Avalon同様、英語ルカです。歌詞には英訳もついてますw
 南国にいるような明るい曲調で、この曲の未来にも希望が感じられます。終盤の曲ですので、歌詞の中身についてはネタばれしないでおきますw すごく良い歌詞で、一つの物語になっています(何でモノクロームなの? という疑問も解けるはずです)。


16.バイバイ、ブラックワールド

 アルバム名にもなっている曲がトリです。ボーカルはミク(sweetかな?)。曲調は前曲とリンクしていて(違ったらすみません)、このアルバム・世界の終わりを歌っています。
 アップテンポな明るい曲調なのですが、歌詞は少し物悲しい印象を私は受けました。これは大団円ではないのかな、と。ある意味ではハッピーエンドなのかも、とか、はっきりとした答えは出ませんがw
 Aメロ~Bサビまでは同じだったオケがCメロでは転調して、またサビで元に戻るという変化があるのですが、その転調部分でふっと我に返る演出になっているような気がしました。


まとめ

 今回もアルバムが一つの物語になっていて、その関連性を考えながら楽しく聴く事が出来ました。一周してまた始めから聴くと印象も変わって聴けると思います。コンピアルバムまでは財布がもたない・・・・・・!と涙目になった方も、このアルバムで堪能することが出来ます(そしてコンピ収録曲にもアルバムに共通する歌詞が含まれていたりして・・・・・・!)w 収録曲も1stより更に増えてますし、もうちょっと払わせて欲しいくらいです。
 今回CDジャケットもパワーアップしていて、CDを外した時に現れるイラストのふつくしさに見とれてしまいましたw この二人の物語と見て良いのかな・・・・・・と想像しました(あれでもどっちも女の子・・・・・・? カガリビトとのサムネは違う子だなーとか)。
 現在Amazon等の通販委託が行われているようですので、ボーマスに行けなかった方でも入手可能です(私は通販組です)。
 次はどんな曲や世界観が出てくるのか、今からまた楽しみです。



↓クロスフェードです



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