神様宛留守番電話サービス

 ブログを楽しみにしていらっしゃった方(っているのかしら)、随分とご無沙汰して申し訳ありません、久々の更新です。実は京都であったボーパラでもCDを買っているのですが、先にボーマス16で手に入れたCDからレビューしていきたいと思います(労力がある限りは←。

 今回のボーマス16は激戦も良い所で、ぎゅうぎゅうになりながら購入したCDです。(∵)キョトンPの「神様宛留守電電話サービス」の感想を書きます。

 (∵)キョトンPはNNI(曲のアレンジも含む)・ボカロ曲を発表しています。発表ペースがとても早く、様々な曲調を使いこなし、どの曲もツボにぐいぐいくるすごい人です。PVも作っちゃうマルチな方です。
 管理人は般若心経でその存在を知ったのでまだ日は浅いのですが、あれよあれよという間に好きなPの一人になってしまいましたw

 (∵)キョトンPをよく知らないという方でも、ぼからんで曲を目にしたこと、聴いたことがあるはずです。それでは久しぶりにまいります。どうぞお手柔らかに・・・・・・。

1.anamnesis

 インストです。ぐぐったところ、意味は「既往症」だそうです。ヘッドフォン推奨曲。ふわんふわんとした音に空間の広がりを感じます。序盤から鳴り響くドラムの音も遠くから誰かが歩いてきているような(パレードみたいな)印象。ただ本当に遠くから響いてくるドラムなので、このCDのタイトルに合わせて、天から鳴っているのかな?とか考えたり考えなかったり。
 この音に「はぁ~////」となったら思う壺というか何というか、電話のプルルル、という音がちょっと聴こえたかと思うと、ぐっと増していく音(ドラムンベース)が耳を揺さぶります。左右に振られたノイズは脳みそまで届きそうな感じです(ノイズの入る一瞬一瞬が自分のいる世界とは違う世界みたいな)。子どもの「ハロー?」っていう声、可愛いです。最後の演出もすごく良いので必聴


2.メイドインヘヴン

 スタッカートの利いた可愛いピアノ?とドラムが軽快な曲です。曲調や詞は後に登場する「6900000000」という曲にリンクしています。詞は桃華なゆたさん。このCDのタイトルにもちょろっと関係のあります。
 曲の展開は同じなのにAサビ?の後に音が増え、キックの利いたドラムに変わっていきます。音の厚みが全然違うのに違和感もなく、そのまま最後のサビに繋がっていきます。
 ここでぐっと展開が変わります。綺麗な音とドラムンベース?でぶわっと広がっています。「歩いて 歩いて・・・・・・」の繰り返しの途中で最初と同じような軽快な音が鳴り始め、思わずおお・・・・・・wと唸ってしまいましたw ニコニコにもうpされたのを聴いていたのに、レビューになると自分の気付いていなかった新しい発見があるので面白いですねw


3.会いたくて

 ちょっと懐かしい感じのするラブソングです。J-POPですと言えばそのまま通ってもおかしくない良い曲です。静かで優しい綺麗な曲です。この曲がキョトンさんのオリジナル2作目というから驚きですね(一作目も色んな意味で驚くかもしれませんがw)。
 ベースの進行が気持ちいいです。イントロとアウトロも! 


4.Blue Sky

 可愛いミクさんが目に浮かぶようだ・・・・・・!← オートチューンっていうんでしょうか? 歌声にちょっと掛かっている効果はキョトンさんの他の曲でも見かけられます。ブレス少なめの声で、ちょっと可愛い声に仕上がっているのがキョトンさんの特徴だなあと思います(他のPもそうだよ!とか言われそうですががが) 
 夏の海沿いにこの曲をガンガン流しながら走ってみたいですね。爽快な一曲に仕上がっています。サビのハモリが個人的にお気に入りです。ミクさんのらららら♪も可愛いですw


5.東京攪乱インターセクション

 あらぶるドラムン・・・・・・!! その一言ですw 圧倒されるインスト曲。文字通り攪乱されてしまいそうです。高速道路を走りたくなりそうなw 透き通るような主メロに、低音ベースが乗り、エッジの利いたドラムが鳴り響いていく。そして一気にボルテージが上がっていきます。そこから音が少し控えめになったかと思うと、1:00~からまたボルテージを上げて、また少し音が控えめになって、またボルテージが上がっていって、と。ここのメリハリの利いた進行がとても好きです。
 最後はそれがシンバルの音でふっ、と止んで、水を打つような音のみになるのも面白いです


6.あいらびゅべいべ

 英語は苦手、ちょっと舌っ足らずなミクさんの声を意識したのでしょうか? タイトルが可愛いです。ロック調のラブソングです。
 アコギ一本のイントロからドラムとエレキギター、ベースが入るのですが、ベースの進行が個人的に好きすぎてついつい聴き入ってしまいます。ギターのリフも軽快な感じがとても好きです(ものすごくリアルに聴こえるのですが、これも打ち込みなんでしょうか?)。 


7.般若心経Terror

 何 故 こ の 曲 を 入 れ た し

 音圧といいミクさんの声の効果といいものすっごく個人的にツボで、このアレンジでキョトンさんを知った私としてはとっても複雑ですwwww ニコニコにもうpされていますが、動画もかっこいいので是非見てみて下さいw 本当にガチでアレンジかっこいいのです。不安にさせてくれるミクさんの読経と、細かい音が後ろで鳴り響いているオケの相乗効果は一言では言い表せません。天国というよりは地獄の一片を見ているような気がしますが←


8.Sepia

 イントロのギターサウンドがかっこいいです。歌が始まると目立ちすぎずにタランタラン・・・・・・♪と鳴らしているところも個人的にお気に入りです。メロからサビへのドラムの刻みもじわじわ熱を上げていきます。
 サビで泣き叫ぶようなミクさんの高音が良い味出しています。サビのみ掛けられている声の効果もかっこいいですね。切なさ倍増です。Bサビの最後にCサビを重ねてきているのも自然ですごく良かったです!


9.6900000000

 人間からのお願いに悩まされる神様の歌。CDタイトルの中核を成すといっても過言でない名曲。なお、この曲でキョトンさんは初の殿堂入りを果たしました。バリバリすぎない音圧が心地良く、淡々と進むコードが凄く胸にぐっときます。良くつかわれる王道コードだそうなのですが、こまけぇこたぁよく分かりません。
 作詞はHAMOさん(この方もボカロPです)。作詞依頼はツイッターを追いかけていたのでその辺り見ていたのですが(記憶が確かならば)一日で出来上がっていたのには驚きました。そしてこの物語が出来ていることにまたry 電話の呼び出し音が良い味出した結果でしょうか。
 イントロからAサビまで例のコードとドラムの音とちょろっと他の音なのですが、そこから細かい音がいっぱい増えて聴く側の耳を楽しませてくれます。ああ好きすぎてうまくいえないorz。うまくいえませんが、こう心を揺さぶる何かがBメロから込められていると思います。最後は音も減って、電話の呼び出し音が強く響く演出になっています。必聴!!


10.Candy...

 ドラムからオサレなシンセというイントロがかっこいい曲。全体から大人のムードな雰囲気が漂う素敵な曲になっています。バーとかで演奏していそうな感じです。ミクさんの声もちょっとブレス多め(ちょいハスキー)の大人な感じです。曲と合わせて調教を変えてあるのが面白いですね。
 BメロのオケもAメロとはちょっと変化を入れてきていてメリハリが良い感じです。結構短い曲なのですが、頭にも残りやすいメロディです。そういえばここから3曲はNNIで発表した曲になってます。


11.IRON PHOENIX

 ちょっと懐かしい感じのするインスト曲。ギターとキーボードが光る一曲ですよ! ベースもンベンベ鳴るのが気持ちいいです。この曲聴きながらドライブしたいですw 疾走感ぱないです。
 ギターソロも勿論ですが、ギターとキーボードが交互に同じメロディを追いかけっこして弾くところとか堪りません。最後は一緒に鳴ったりハモったりしてフィニッシュするのがかっこいいです。


12.Threatening sky

 唯一、歌い手さんが歌っている曲です(すごくかっこいい歌い方をされる女性の方なのですが、どなたなのか分かりませんでしたorz)。
 これを聴いての最初の印象は、「のどかな昼時」でしたw ゆったりまったりしちゃいます。軽快なピアノがとってもおしゃれです。間奏のギターソロもオサレなので是非。


13.Untouched

 「ハロー、サイハテノオト」主催の「仮面舞踏会」参加曲。名前の通り変名で参加し、曲を作って発表するという企画の一曲としてうpされたもの。
 参加していることは知っていましたが、キョトンさんとは知らず「おー、綺麗で可愛い曲!」とマイリスしました。企画終了後、全員の名前がはっきりしたのですが、マイリスをしていたので更に驚いたという思い出深い曲ですw 今は確かにキョトンさんの音だなぁと思うのですがw
 テクノな音とストリングスの弾く音がとっても綺麗で合っている曲だと思います。低音も利いていてオケだけでも聴いて楽しいですw これはおススメの一曲です!


14.キミノカケラ

 Pー名~いわれたーいーよー♪

 例の曲の真面目版です。キックの利いた音圧バリバリのダンスミュージックです。かっこいいですほんとに。作詞はサ骨さんです。ここでもベースの進行をじっくり聞いてしまう私です← ヴイヴイくるリズムが心地よくて思わず身体を揺らしてしまいますw 急激な変化という意味では展開は低めかな?と思いますが、堪えず刻まれる一定のリズムがノリノリにさせてくれる良曲です。イントロとアウトロが個人的にとっても大好きです


15.he-he-he....he-he

 トランペットのソロがきらりと光るインスト曲。これまたオサレでバーで演奏していそうな曲です。テクノやトランスといったキョトンさんの他の曲とは全くジャンルが違って面白いです。ドラムとベースとピアノが淡々と続き、その中でトランペット一本で主メロが進んでいきます。よくここまでメロディを続けて繋げていけるなぁと思わず感嘆してしまいます。最後はフェードアウトしていくので、まだ続きがあったのかもしれないと思うとそれもまた空恐ろしいですw


16.終幕影像

 ポストロックのような、プログレのような、それとも全然違うジャンルなのかなって感じの曲(投コメより)

 作詞は桃華なゆたさん。ギターの繰り返されるメロディがとても印象に残る曲です。リズムもところどころで変わっていく独特な曲調になっています。かなりの力作だと思います。
 ミクさんは淡々と歌っている感じがするのですが、詞の重みと曲の重み(尖った低音のギター音やドラムは特にオケを重くしていると思います)の相乗効果で何処か激しさも秘められているような、不思議な一曲になっています。聴いた後に、ふぅっ、と息を吐きたくなるような、そんな感じですw
 


まとめ


 キョトンさんが今まで発表した曲のまとめ、という印象が大きかったです。NNIで発表した曲も入っているのは、他のボカロPではあまり見られないので独特だなと思いました(millstonesさんは自身のCDで過去に発表したインスト曲を収録されていましたが)。
 タイトルに直接関係する曲は3曲?だったかと思います。神様関連の歌がもちょっと入っていると良かったかもなあとちょっぴり思いもしましたが、CD全体のクオリティは高い物になっていたかと思います。
 ボーマスが近付いてもどんどん新曲を発表されていらっしゃいましたので、今度新しいアルバムが出来る時にどうなっているか今から楽しみですしちょっと怖いですw
 


クロスフェードです


 
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